金沢城  007 縄張り・土台作り 本丸・二の丸一部・三の丸・新丸付近 

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3度目の金沢城製作への挑戦です。

過去、2回は失敗に終りました。
最初は幻の天守を再現しょうとして天守石垣だけで断念。

2回目は三の丸石川門周辺を作ろうとして縄張りはできたものの
百間堀の石垣が浅すぎて積み上げ修正はしたが、バランスが崩れて
しまったので中止・断念した経緯がありました。

私が思うのに金沢城の模型のキット化の難しさは、本丸に主要な建物が
無く、有名な石川門が本丸から離れていること、更に城自体が段々式に
広いこと。その為に焦点が絞り難く、かと言って全体となると縮小の
問題で難しくなるからだと思う。また有名な門があるだけにそこを外すと
イメージが変わる点でキット化が難しい城かと思う。 これは仙台城にも
言えることだが・・・また海鼠塀をどう表現するかが作る時の難題にも
なってしまう。

今回は余品の土台を組み合わせることにした。それはキットの土台を利用
することで堀の高さが表現しやすいからである。また段々式の高低差は
使う土台の高さを利用すれば良いと考えたからです。

使用する土台は1:500姫路城と1:500伊予松山城×2個と1:450和歌山城の
4個を使い、450mm×30mmのコルクボードに乗せて固定することにした。
キットの土台の天守の部分に大きな穴が開くので発泡スチロールを使い
穴埋めをし、また土台を組み合わせる時にカットしてできた穴の部分も
発泡スチロールで穴埋めをすることにした。 固定が固まれば穴埋めした
土台の上から紙粘土で土台を成型加工し、金沢城の土台作りをしていく
予定です。 本丸・二の丸一部・三の丸・新丸付近までは土台の範囲に
入るので幻の天守や石川門、更に二の丸に復元された菱櫓なども作れる
ので、金沢城の半分は作れるかと思う。 海鼠塀の処理はこれからの
課題として、土台作りを開始した。

金沢城 オリジナル作成 006 再度変更:三の丸縄張り→一時中断

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金沢城の作成の変更はこれで二度目となった。金沢城を模型で
表現するには難しい気がする。金沢城の現在のメインは三の丸の
石川門周辺だが、金沢城は平山城であり場所的には中腹の側面に
位置している為に石川門に面する堀は深く広い。大手門側から
作ると一段高い郭の位置になる。また落雷で焼失した天守は更に
上の段にあり距離も離れている。その為に全体で作るには大きすぎるし
天守だけを作るよりは石川門周辺だけを作ったほうが判りやすい。

二の丸御殿群を作るのには建物も多く、大手門側の下の段の縄張りと
石川門を含む三の丸を作っていかないと二の丸がうまく表現し難い。

大坂城のように本丸を中心に囲んでいる城ならば本丸を中心に広げ
やすいが、たぶん本丸中心に作ったとしても金沢城だとは判らないと
思う。今回、三の丸の縄張りを作ろうとしたが堀が深すぎてバランスが
取れ難くなってしまった。石川門周辺を局所的に作るかそれとも平山城を
念頭におきながら総構えを段々を作りながら全体で表現するかの再度
考えようと思い、作りかけではあったが三の丸の縄張りをやめて、
新たに金沢城作成を行うことにした。 三の丸の縄張りの有効活用できないかと
城の本を眺めた結果、広島城に転用できそうなので完成していた広島城を
移設することにした。広島城自体も連立式天守に変更したいと思っていたので
ある面ちょうど良かった。

金沢城 オリジナル作成 005 三の丸石川門周辺・石垣と堀の作業

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のんびりと言えば、この金沢城も結構のんびりと作っている。
今日は石垣塗りを行うつもりだが・・・はたしてどうなるか?

お城を作っている時は一点集中して作ってしまう時と、複数を
同時期に作り出してその時の気分でっちこっちを作る時がある。

接着剤を塗ったり、塗装をしたりして作る関係で「乾かす」と言う
時間が必要になるからである。 また土台が決まればそれなりに
出来上がると言うこともあり、土台作りに多少時間を掛けている。

そんな関係もあって製作過程の土台だらけになっている。

金沢城 オリジナル作成 004 三の丸石川門周辺・石垣と堀の作業

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金沢城三の丸の縄張りが出来上がっていたので着色をした。
石垣の着色と土台の土の部分、そして堀の水の着色を終えて
縄張りは一度完成はしたのですが、石川門のイメージが高い
石垣があるのに、石垣が低い感じを受けた。そのままでも
良いのだが、後でイメージが狂うのが嫌だったので、完成した
ものの、その上に追加で発泡スチロールを組むことにした。

とりあえず2倍の高さにしたがまだ低いので、3倍の高さに
するべく更に発泡スチロールを重ねることにした。

もう1枚重ねても良いのだが、今度は城の中の堀が深く
なりすぎる感もあったので、ギリギリの線として当初の3倍で
落ち着いた。

下地の色(黒色)のみをもう一度塗り直しを行い、乾かすこととなった。

金沢城 オリジナル作成 003 三の丸石川門周辺・石垣と堀の作業

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金沢城三の丸縄張り作りにおいて当初は発泡スチロールを
段ボール紙に固定していたが、段ボール紙よりコルクボードに
固定し直した。 その際に当初は製作を見合わせていた
三の丸の二の丸よりの方も、コルクボードに拡張した関係で
作れることとなった。 これによりコルクボードに三の丸の
全景が作れることとなった。

発泡スチロールをカッターで切り傷をつけて石垣部分を作成し、
堀の部分にはビニールを接着し固定をしている。

金沢城 オリジナル作成再開 002 三の丸石川門周辺縄張り作り

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金沢城の幻の天守を作ると言う計画はあるのだが、
金沢城の代名詞とも言える石川門付近から模型では
距離が離れ過ぎていて、何となく作り難く、作業が
中断している状態であった。

しかし昨日、完成させた広島城の例で視点を変えてみた。
まずは石川門周辺の三の丸の一部を壁掛けタイプで
作ってしまい、気が向けば二の丸や本丸の壁掛けタイプを
追加してみようかと思っている。収納時は各ブロック別に
壁掛けをしておき、並べたい時に合体させることでお城の
縄張りを全部作ってしまうと言う構想です。

これだと分割タイプにはなるもののある程度の大きさを
作ることは可能となり、金沢城のような本丸天守と人気の
石川門の距離があっても製作は可能となるからです。

分割して作る利点のひとつには余分な空きスペースが
作れる点もあります。本来の縄張りならば空きのスペース
の場所なのに、大きさの決まっている模型の中に収めようと
すると空きのスペースを潰さなくてはならなくなり、実際の
尺度と言うか雰囲気が変わってしまう。本丸御殿跡地などは
無くなってしまう。余分でも空いてるスペースをそのまま
作ることは分割にしてしまえば作れるし、空きスペースに
昔あった建物を復活させることも可能となる。決まった大きさ
にまとめて作る模型だが、分割して大きさは自由に作り、
決まった大きさの制限を解除してしまえば城の雰囲気は
変わってくると思う。

それで第一弾としてお城の本から金沢城の三の丸の縄張りを
発泡スチロールの箱にフリーハンドで描き、だいたいの位置
決めを行い、石垣・土塁・堀などを作ることにしました。

「幻の金沢城天守」オリジナル製作準備 001 石垣の部品探し

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オリジナル作品を作ろうと悪戦苦闘してます。

まず「お城のプラモデル17城」の中から
合いそうなパーツが無いか考えて、それに
近いお城を探すのらまだしも、作りたいお城に
合いそうなパーツを探すとなるとより限定されて
どのお城のパーツを使うか? また予算的なものも
考えてしまう。DXサイズの部品を使うとなれば
そのDXは作れなくなり、パーツを使うか別のものから
探すかなどと言う問題もおきる。

また各サイズも違うのでそれも問題。
さらに「どこの部分を作りたいか」の問題も発生する。

仙台城を作りたいとパーツを探している時に、
このキットは使えそうと思ったキットがあった。

たまたま2つキットを持っていて、1つは既に完成して
おり、スペアとしてそのうちにまた作ろうかと思っていた
キットである。(小田原城のキット)

仙台城の一部に使えそうだが、二段になっている石垣が
目に入った。「この石垣を使おう」と思い、小田原城の石垣を
分離することにした。

そしてこの石垣と小田原城のパーツを使ってある程度なんとか
できそうかなと思ったのが「幻の金沢城天守」です。
もちろん他のお城のキットも更に使わなければ無理なのだが
なるべく使用するキットは最小限に作ってみたいと思っている。

とりあえず小田原城を解体したところです。