金沢城のメインとなる石川門周辺の組み立てを行いました。二重櫓と枡形門、
海鼠塀と石落としがまとまるかである。お堀の深さは表現できているので
感じよくまとまるかである。
2日間ほどかかり、ネット紹介も2日できなかったが、なんとかまとまった。
こんなお城が欲しかった。日本全国約5000城の製作が可能です。
金沢城のメインとなる石川門周辺の組み立てを行いました。二重櫓と枡形門、
海鼠塀と石落としがまとまるかである。お堀の深さは表現できているので
感じよくまとまるかである。
2日間ほどかかり、ネット紹介も2日できなかったが、なんとかまとまった。
五十間長屋の修正、本丸側の櫓の後ろの屋根の向きを変更しました。
色々なお城の本を見ながら作るのですが、どうしても表側の撮影した
写真が多く、裏側の写真が少ない。その為にどうしても判らない部分が
出てしまう。自分で撮影しているのならばあえて裏側も撮るのではっきり
判るが、今回は五十間櫓の本丸側の櫓の後ろの写真が無く判らなかった。
どうしても三の丸側からの写真が多かったり、菱櫓側の写真が多い為、
一番逆側となる場所であった。たまたま見かけた本丸側から三の丸・二の丸を
望む写真で屋根の向きが違うことが判り、組み立て終わったものを解体して
修正した。
五十間長屋・菱櫓の組み立てが終った。完成ではないのだが
後は土台の石垣の盛りと海鼠壁の塗装だけとなる。
特徴ある石落しの唐破風もなんとか表現できた。金沢城の
主要建物だけになるべく実物に近い雰囲気にしたかった。
つなぎ目などは若干判るが本人的には良しである。
天守が完全にできた訳ではないが、金沢城の現在の主要建物となっている
二の丸の五十間長屋と菱櫓を作ろうと思った。JOYJOY姫路城の連立天守群の
部品をつなぎ合わせて五十間長屋に改造し、切り落とした部品も使い菱櫓に
改造している。まだ三の丸側に面するほうしか出来てなく、二の丸側は
これからである。 また天守に合わせて板塀にしてしまおうかとは思ったが、
やはり金沢城には海鼠塀なので、海鼠塀にすることにした。
海鼠塀の処理は網戸を貼り付けて塗装をする予定です。現在は網戸を貼り付けた
だけの状態。
天守が燃えないで残っていたら・・・徐々に拡大していったお城だけに天守は
織豊期の形式で作っていても、大坂の陣が終わり、関が原が終わり、徳川政権
になって、城の築城技術が変わってきて白の漆喰を基調とした徳川系の城のように
変わってきただろうし、五十間長屋や菱櫓の海鼠塀と旧タイプの天守が一緒に
あったとしてもありえるかとは思う。城全体のバランスの為に天守の下板張りを
海鼠塀には替えなかったと思う。天守が焼失してあらたに建てた御三層櫓の
ように新たに作ったものは海鼠塀に替えているが、既存で残っていたら、
それはそれとしてそのままの状態でいたのではないだろうか?
そんな勝手なことを考えながら旧と新の混雑を楽しんで作っている。
史実に基づくジオラマであれば天守の位置に御三層櫓を作れば良いのだが、
幻の天守を作りたいと言う気持ちがあり、初期時に焼失してしまい、その後
再建されなかっただけに、「もしも・・」の世界を想像するつかない。
幻の金沢城天守が組みあがった。金塗りの瓦も発見されているようなので
天守最上階の屋根は金メッキの屋根をそのまま使うことにした。豊臣配下の
五大老のNO.2の利家の天守だけに華麗であったかと思う。
金沢城を最初に計画した時に作りたかった幻の天守閣、
今回、寸法合わせの結果、JOYJOYの姫路城を使うことに
して建物作りを始めました。基本となる天守を一番最初に
作り、それに合わせてバランスを考え櫓や城門を作っていく。
金沢城の情報をネットで調べて、天守の位置を本丸南西隅に
した。この天守の位置は天守が焼失したあとに御三層櫓が
建ったようだが、今回は天守を優先させた。
金沢城と言うと石川門だが、石川門が出来た時には、天守は
焼失しており、実際には天守と石川門が同時にあることは
無いのである。史実に基づいて作るのならば御三層櫓を作る
べきなだが、あえて時代考証を無視して天守を作ることにしました。
艦船模型で言えば「空母・飛龍」にレーダーを付けたようなもので
「ありえない」話しなのですが、築城初期の金沢城の資料が細かく
ある訳でもないので、遊びとして幻の天守と石川門を作るとにしました。
もし天守が焼失しないで残っていたら・・・・の世界です。
この寸法合わせはオリジナル作品を作る私にとって
重要な作業のひとつなのです。
オリジナルで土台を作る為に、キットのお城の寸法と
合わせてみて、どの大きさがバランス的に合うのかを
見る作業なのです。その結果、どのキットを使って
改造するかを決定します。
画像はJOYJOYの江戸城の天守を乗せてみた状態ですが、
これでは天守が大きすぎる為に、幻の金沢城天守を
作るとなると金沢城の天守は5層の為に、2まわり
ぐらい小さな天守を利用しなければならなくなり、
ベースはJOYJOYの姫路城の天守をベースに改造しょう
かと思いました。
天守の大きさが決まるとその大きさのバランスに合う
ように櫓や城門、城塀なども合わせるようにするのですが、
石垣などの大きさも考え、場合によっては天守とのバランスが
崩れない程度に櫓などをひとつ大きな部品を使うことも
あります。
この作業が決まらないと、建物の製作が出来ません。
一度、姫路城の天守を仮組みしてもう一度寸法合わせをして
スタートとなります。
キットのお城では大きさが合っているのでこんな作業は
ありえないと思いますが、この作業が一番面白い作業
なのです。方針決定の作業ですから・・・
金沢城の石垣塗りは約3時間ほどかかり3色塗りを行った。結構細かく
塗ったので小さい割にはそこそこ迫力は出せたかと思う。堀を含めて
土の部分まで塗り終わると、少しお城の雰囲気が出てきた。
これからが建物の取り付けとなるのだが、最大の難関の海鼠塀の処理
方法をまだ考えていないので、どうなることやらです。
金沢城の土台に紙粘土を付ける作業が終了したので下塗りを
行いました。 今回の重さは約2.8kgでちょっと重いと
言う感じです。紙粘土の袋を2.8個ほど使用してます。
それでかなり石垣に迫力が出せるので紙粘土は良く使います。
金沢城の縄張り・土台作りを紙粘土で形を作ってます。絶対的な
幅が無いので若干、詰まった感じにはなっているが、今まで作って
いた金沢城の縄張りの中では気に入っている。 本丸と東丸の間の
堀や三の丸の堀などは外側の百間堀よりも高い位置に設置できたので
高低差が面白い。
城の模型もこの時期が結構、面白い時期で、ある程度完成間近になって
くると形が出来上がってしまうので私はこの紙粘土をこねている時が
一番好きです。