金沢城 014 二の丸・五十間長屋・菱櫓を作る

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天守が完全にできた訳ではないが、金沢城の現在の主要建物となっている
二の丸の五十間長屋と菱櫓を作ろうと思った。JOYJOY姫路城の連立天守群の
部品をつなぎ合わせて五十間長屋に改造し、切り落とした部品も使い菱櫓に
改造している。まだ三の丸側に面するほうしか出来てなく、二の丸側は
これからである。 また天守に合わせて板塀にしてしまおうかとは思ったが、
やはり金沢城には海鼠塀なので、海鼠塀にすることにした。

海鼠塀の処理は網戸を貼り付けて塗装をする予定です。現在は網戸を貼り付けた
だけの状態。 

天守が燃えないで残っていたら・・・徐々に拡大していったお城だけに天守は
織豊期の形式で作っていても、大坂の陣が終わり、関が原が終わり、徳川政権
になって、城の築城技術が変わってきて白の漆喰を基調とした徳川系の城のように
変わってきただろうし、五十間長屋や菱櫓の海鼠塀と旧タイプの天守が一緒に
あったとしてもありえるかとは思う。城全体のバランスの為に天守の下板張りを
海鼠塀には替えなかったと思う。天守が焼失してあらたに建てた御三層櫓の
ように新たに作ったものは海鼠塀に替えているが、既存で残っていたら、
それはそれとしてそのままの状態でいたのではないだろうか?

そんな勝手なことを考えながら旧と新の混雑を楽しんで作っている。

史実に基づくジオラマであれば天守の位置に御三層櫓を作れば良いのだが、
幻の天守を作りたいと言う気持ちがあり、初期時に焼失してしまい、その後
再建されなかっただけに、「もしも・・」の世界を想像するつかない。

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