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「仙台城」を作る 013 能舞台・本丸三重櫓

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仙台城本丸の御殿群の製作は豪華なものとなった。
江戸城天守×7個、岐阜城×3個、名古屋城×2個の部品から
作った。単体の市販のキットを買ったらかなり掛かるが、
先日作った江戸城大奥に使った城の余り部品から使っている。
とは言うものの江戸城大奥にどのくらい部品を大量に使ったかが
判るかも知れない。余り部品だけでもこれぐらいあったのだから・・・

今回は仙台城の本丸の能舞台の崖に張りだされていた柱を作った。
まるで清水の舞台の柱のようにプラ棒1mmで実際に崖に張りだした
部分の補強を兼ねての柱である。柱は内側にも作って二重にしてみました。

本丸入口付近にある三つの櫓は全て三重櫓の為に、フジミ江戸城の
三重櫓を流用してますが、残念ながら2つしか無かったので、
新たに市販キットを購入しました。現在部品待ちの状態となり
一時中断です。

「仙台城」を作る 012 大手門・隅櫓の移設

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城郭模型を作り初めてから比較的早い時期に作っていた仙台城の大手門・隅櫓を
この仙台城本丸のジオラマの中に移設することにしました。

仙台城は大手門を中心に見ると左側側面に三の丸を経て本丸へと登って行く。
また大手門の後方から二の丸に繋がる。 軍事拠点としての本丸と政庁としての
麓の二の丸の二部構成になっていて、模型で両方を作るとなるとかなり広大な
模型となってしまう。それで仙台城の象徴とも言える大手門と隅櫓だけの小さな
模型を作っていた。 今回、仙台城本丸を作りながら悩んでいたのは本丸の大広間や
能舞台はある程度有名ではあるものの、現在残っている史跡が入らないと位置関係や
イメージがつかみにくいこともあり少し悩んでいた。大手門も現存はしてないものの
昭和20年まであった史跡だし、隅櫓は復元されているのでそれを入れるか入れないかで
イメージが変わり、入れることによって仙台城を印象つけられる。

三の丸の大きさを考えると本当はコルクボードの範囲より少し外れるのだが、無理に
範囲を変えて入れることにした。 大手門・隅櫓だけの模型を解体して部品を取り出し
三の丸のスペースを少し縮めて大手門・隅櫓の位置を追加して作り直し、さらに
大手門の後方の堀(池・沼)を新設する為に土台を削り取り加工した。

大手門・隅櫓が入ることで本丸の位置関係が明確になり、仙台城と説明しなくっても
仙台城として表現できるようになったと思える。

「仙台城」を作る 011 本丸御殿

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5ケ月ぶりの製作開始となりました。
伊達政宗の居城、仙台城本丸の本丸御殿を
作ろうと思います。

今回も1:350名古屋城の大天守の屋根をベースに
御殿を作りたいと思います。

最初に作ってみた本丸御殿の屋根はどうもバランスが合わなかったので
再度作り直してみました。1:350名古屋城の小天守の屋根を使うことに
した。いずれも名古屋城なのですが、御殿の大広間なんかを作るには一番
使いやすい部品だと思います。 屋根の加工が終えてから壁は陸軍兵舎の壁を
使って加工してみました。特に御殿の壁は1回一回り小さい壁を作り、そこに
外側にもう一回り大きい壁を作り二重の壁にすると廊下が作れます。
この廊下の存在が御殿風に見えるので良くやっています。

まだ大広間は完成してせんが、二重の壁まではできているので、後は廊下の
柱を周囲に取付けると大広間は完成します。

またイメージを見るために、仮で櫓も置いてみました。

完成購入品リメイク・鶴ケ城 

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「市販キットをそのまま素組みした城たちをリメイク」と言うことで
鶴ケ城の完成品を塗装してみました。 

このキットは未塗装で完成されていたものを部品取りをしようと思って
購入したのですが、瞬間接着剤でガッチリと接着されていて解体すら
できない状態でした。それで完成された状態のままを塗装することに
なり、また石垣の削りもやり難いので削りをせずにそのまま塗ることに
しました。

鶴ケ城は現在2つほど完成していて、1つは市販キットの状態で作り、
もう1つは上杉時代の会津若松城を再現したものがあり、このキットを
そのまま塗っても面白くないので、少し遊んでみました。

雪の赤色屋根の鶴ケ城・・・赤屋根は東北地方の城に多かったという
話しと、鶴ケ城も赤屋根だったと聞いたことがあり、それを再現し、
かつ雪景色にしようと考えました。
「イカロス出版:日本の名城をつくる」に載っていた鶴ケ城の冬景色を
真似てみます。

完成購入品リメイク・鶴ケ城 002です。

赤い綺麗な屋根を惜しげもなく雪に埋没させました。
豪雪の会津をイメージしてみました。

豪雪をイメージした鶴ヶ城と上杉景勝時代の会津若松城を
並べてみました。  比較してみるのも面白いものです。

1:350岐阜城 011 信長の館

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岐阜城信長の館は四層の天守で一層目・二層目が御殿風で
三層目と四層目が天守の雰囲気がある。今回は三層目と四層目を
大坂城と鶴ケ城と岐阜城の部品を使い作り、一層目・二層目を
陸軍兵舎とバルサ材を使って加工してました。

また市販キットのままの状態の山の岐阜城のほうはカラースポンジの
関係で春の感じが強くなったこともあり、江戸城大奥の製作で余った
サクラのスポンジを散りばめてみました。

信長の館はまだ建物があるので少し楽しめそうです。

岐阜城信長の館において四層の天守の次に大広間と思える御殿を
作りました。清水の舞台のように柱の上の建物です。1mmの
プラ角材で柱を組み上げました。柱が完成してその上に建物を
取り付けての完成です。

1:350岐阜城 010 再度のリメイク・信長の館を作る

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仙台城本丸の製作途中ですが、櫓の部品が欠品したため市販キットを
購入しました。部品取りの市販キットが届く前に、何か違う城でも
作ろうと思い、久しぶりに1:700名古屋城の作りかけを取り出した。

どうもイメージが沸かない・・・・そこでお城の雑誌をパラパラとめくってると
どんびしゃのイメージが沸いてしまった。 「信長の館」!!
岐阜城の山麓の天守である。

そこで、そのまま名古屋城を解体してしまい、一気に岐阜城の山麓の城を
作る為に、岐阜城を再度リニューアルすることにした。

岐阜城自体は市販のキットのままで、岐阜城を全体的に高さを増して
高低差を作り、山麓に城を作る改造を開始した。

発泡スチロールとガムテープとカラースポンジだけで山を表現した。

1:350岐阜城 009 リメイク

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模型用スポンジ類の比較をしようと思い、リメイクをした。
今回はランドスポンジです。ライケン、KATOスポンジを
使用してみてそれぞれ感じを比較してみました。

岐阜城のような木々に覆われた山城を演出するにはこの
ランドスポンジはお勧めできますね。ただちょっと「模型」と
言う感じになるきらいがあります。値段は安くって良い。

ライケンは1:360安土山全面に貼り付けました。これは
迫力がありますが、時間が経つと劣化するのか?最初の輝きより
輝きが少し欠けて来たような感じになります。

小谷城やリメイク城に何箇所が使ったKATOのスポンジは
価格が高いがカラーパウダーなんかを敷き詰めた山肌に部分
追加するような感じで貼り付けると結構良い感じになっています。
リアル感はこのランドよりもKATOの方があります。
価格はね・・・・と言う感じ

岐阜城全面をランドで張りましたので、おまけで植樹もしてしまい
イチョウなども付け加えました。ちょうど今頃の季節かな?

2代目江戸城天守閣・完成購入品リメイク

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フジミの江戸城の完成購入品のリメイクです。この完成品は未塗装の上、
瞬間接着剤で完全に固定されていて解体ができない状態のものでした。
完成品のリメイクは意外とやり難いので、何を作ろうかと考えたのですが
童友社の江戸城とフジミの江戸城とを比較してみると、高さがフジミの
ほうが高いので大きめの天守を考えました。また童友社もフジミも天守の
形は江戸城3代目の天守にあたる家光が作った寛永年間の天守になってます。
ミドリの屋根に黒塗りの銅板張りのされている天守です。

そこで解体できない完成購入品のこのフジミの江戸城を今回は2代将軍
秀忠が作った2代目の元和年間の天守に改造することにしました。

3代目の寛永年間の天守と2代目の元和年間の天守を比べると、2代目の
天守は四重目が千鳥破風になっている。外壁は漆喰塗装となっている。

これは2代目の天守を解体して3代目の天守を作り変えたのだが、変更したのが
四重目の千鳥破風を唐破風の出窓に変更したのと、外壁を漆喰から銅板張りに
変更したぐらいなのです。漆喰だと高層の天守に強い風があたり10年ぐらいしか
持たないことが判り、風対策として2代目を解体して3代目に作り変えたと
参考にした本に解説がありました。

この完成購入品の四重目と三重目の屋根を改造して2代目の天守を作っています。

江戸城は3回天守を作っていてそれぞれは画像のCGなのですが
家康が作った1代目の天守を2代将軍秀忠が作り変えた理由は
本丸などの拡張を行い、拡張した結果、初代天守の位置が邪魔に
なっての移動の為に作り変えたとされてます。その2代目天守は
漆喰の外壁だったので、耐久性に問題が出てしまい、2代目の
天守の場所に家光が解体して銅板張りの外壁にして作り直したのが
3代目天守となります。

また徳川大阪城の天守と比較してみるとほとんど形が似ているのも
面白いと思っています。2代将軍の時に大阪と江戸で同時に同じ
ような感じの天守が作られていたのも興味が沸きます。

相模三崎城 002

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■相模三崎城

マグロ漁港として有名な神奈川県三浦半島の先端にある三崎にあった城です。
後北条の支城で江戸湾(東京湾)の制海権をめぐって房総の里見氏と争って
いたようです。 もちろん中世のお城で豊臣の小田原征伐の際に落城し
その後廃城になってます。 港(浜)の上に城があり中世の感じが、面白そうで
以前から作りかけていたのですが、ずっと土台だけでそのままになっていました。

今回は姫路城・松山城・陽明門の部品とで作りました。高櫓が陽明門の部品の
一部を使い、ほとんどの建物を姫路城の部品で作ってます。こう言うマイナーな
城を復元するのもお城模型の楽しみのひとつです。

今まで製作途中のまま放置状態になっていた佐賀城・三崎城が完成して
現在製作中は名古屋城・仙台城・豊臣大坂城・江戸城大奥・安土山、
さらに完成購入品リメイク中の和歌山城があるが・・・また何か別の
城を作りたくなってしまうと思う。今回の三崎城もずっーと放置して
いたのを急に作りたくなって一気に完成させてしまった。やはりイメージが
沸くか沸かないかで製作意欲が変わってしまうのでしょうがないのだが、
今度は何が完成するのだろうか?