「仙台城」を作る 012 大手門・隅櫓の移設

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城郭模型を作り初めてから比較的早い時期に作っていた仙台城の大手門・隅櫓を
この仙台城本丸のジオラマの中に移設することにしました。

仙台城は大手門を中心に見ると左側側面に三の丸を経て本丸へと登って行く。
また大手門の後方から二の丸に繋がる。 軍事拠点としての本丸と政庁としての
麓の二の丸の二部構成になっていて、模型で両方を作るとなるとかなり広大な
模型となってしまう。それで仙台城の象徴とも言える大手門と隅櫓だけの小さな
模型を作っていた。 今回、仙台城本丸を作りながら悩んでいたのは本丸の大広間や
能舞台はある程度有名ではあるものの、現在残っている史跡が入らないと位置関係や
イメージがつかみにくいこともあり少し悩んでいた。大手門も現存はしてないものの
昭和20年まであった史跡だし、隅櫓は復元されているのでそれを入れるか入れないかで
イメージが変わり、入れることによって仙台城を印象つけられる。

三の丸の大きさを考えると本当はコルクボードの範囲より少し外れるのだが、無理に
範囲を変えて入れることにした。 大手門・隅櫓だけの模型を解体して部品を取り出し
三の丸のスペースを少し縮めて大手門・隅櫓の位置を追加して作り直し、さらに
大手門の後方の堀(池・沼)を新設する為に土台を削り取り加工した。

大手門・隅櫓が入ることで本丸の位置関係が明確になり、仙台城と説明しなくっても
仙台城として表現できるようになったと思える。

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