1:700江戸城026  本丸御殿/大奥 石垣を作る

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

■2010・11・01
ここのところ江戸城の製作記の更新が続いて飽きているかも
知れませんが・・・・すみませんまだまだ続きます。

知らないことって結構あるもので、色々な雑誌や書籍、
更にはインターネットなどで江戸城を調べながら作っている
のですが、本丸への入口の位置や配置、石垣の高低など
意外とはっきり判る資料が少ないのです。

時代によっても位置が変わってくるし、雑誌などから見た
感じだと下側と思っていた場所が実は上側だったりすることが
あります。

先日、土台が一応、形になってきたかと思っていたのですが
正直、違和感があったのです。

現在の皇居東御苑(旧江戸城本丸)の松の廊下跡付近の土手が
高くなっている場所があり多聞櫓や石蔵があるところなんですが、
資料から作った土台は下側になるので土手が作れなかったのです。
また本丸から西詰橋を渡って吹上方面に向かう時は下側になるので
資料から見ても全体が下側になる感じでした。そこに違和感が
あったのですが、新たに発見した資料で吹上に向かう通路は下側に
向かっているが、それ以外の段は下側にあるのではなく、上側に
あることが判り・・・・結局、石垣を上まで積み上げなければ
ならなくなりました。 でもこれで土手が作れることとなり違和感が
無くなったのです。

また本丸の入口付近(富士見櫓周辺から)の形も判ったことより、
出来かかっていた土台を壊し、その部分を作り変えました。

コメントを残す