特選作品 小諸城003石垣での縄張り作り

特選作品 小諸城003石垣での縄張り作り
 
小諸城のジオラマを作る際に、まずは石垣を並べて各郭を分けてみました。
それにより、どのくらいの建物の大きさが出来るのかのテストも兼ねてます。
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真上からの見た感じです。
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この石垣をベースに更に石垣を盛りつけていきます。
天守閣の土台に仮の天守閣を載せてみて、やはりこちらも大きさを計ります。
バランスなどから見て高知城クラスの天守閣をベースに作ろうと決定しました。
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こんな感じかな
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特選作品 小諸城002完成イメージ

織田信長の岐阜城に続きこの小諸城も
完成イメージを紹介します。
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こんな感じにする予定です。
 
更に崖の下に千曲川を作りたいと思ってます。
ただ十分なスペースは取れないので、こんな感じかな?
川には河川敷があった方が川らしいので、僅かなスペースですが
河川敷に似合いそうな小石を使い、河川敷を作ってみました。
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上田城を作る 009 完成

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上田城が完成しました。この城は実に面白い城で本丸が上の段と下の段に別れているものの、天守閣や御殿などは一切無く本丸を取り囲むように7つの二重櫓と2つの城門しかない。作っていて中心が空間のみなので、落ち着かない。藩主は城下に屋敷がありそこに居たようである。戦いだけの城のようである。100名城を作っているなかでも変わった城のひとつだと思う。

上田城を作る 008 究極の城作り

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「究極の城作り」・・・何が究極かと言うと、破風も無い二重櫓2つと城門1つで上田城が表現できるのか?と言うことです。

真田氏で有名な城だけにお城の本では必ずと言って良いぐらいに紹介される城ですが、現存の櫓は北櫓・南櫓・西櫓の3櫓だけで、城門は復元されているが、本で見るのは北櫓と南櫓と城門がセットになった写真と別に西櫓の写真が多い。

その為この北櫓と南櫓と城門がセットになった画像だけで上田城に見えるかが一番の問題となります。そう言う意味で作る側にすればこのセットだけで決まってしまうと言っても間違えなく、少ない部品点数での表現になるのは究極な城作りなのです。

天守に特徴のある城などはその特徴が表現できればそれなりに見えるので、ある面簡単なところもありますが、特徴が無いのに誰もが知っている城と言うのは本当に表現が難しい。北櫓の二階の窓の数が違ったので後で修正をしなければならないのですが、上田城と書かなくても上田城と判れば良いのですか゜・・・見えますかね?

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上田城を作る 007 石垣着色・建物作成

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石垣を着色するとかなり雰囲気が変わってくる。上田城は建物が少ない割には比較的に作りにくいと私は思っている。天守閣や御殿が無いだけに、上田城を表現するのは板張りの黒い二重櫓と城門だけになる。しかし伊予松山城などの部品は石落しの凹凸があるので使いにくい、それは上田城が櫓と門だけで表現する為に石落しの無い上田城の部品としては使えないからである。 この簡単そうな城だが、知られている城だけに使えそうな部品が少なく、意外と難しいのです。 また本丸内には二重櫓が7櫓ほどあり、同じ櫓を作る部品も、他の市販キットから探すとなると大変なのである。  今回も石垣の着色まではスムーズに出来たが、どのキットの部品を使うかで・・・・・・・・・・・作業が止まった。

1:500の姫路城を2つ使えば、二重櫓を7櫓作れそうだし、櫓だけの城なのでこのサイズぐらい無いと小さすぎて表現もし難いかと思い、建物作成を開始しました。オリジナルで好きな城を作ると意外と
費用がかかります。この7櫓以外の部品は余るものの、1:500姫路城の定価は2000円ほどするので2個を使うとなると4000円からの部品取りとなり、それで上田城を作っていることになります。

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上田城を作る 006 土塁の着色

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紙粘土のひび割れ補修と土塁の演出で昨日、カラーパウダーで修復した土台が固まった。狙い通りにひび割れの接合部分は綺麗に修復できていた。今日は土塁の下地の塗装を行いました。あとは石垣の塗装をすれば基本的な土台の完成となり、いよいよ建物の取り付けとなってきます。

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上田城を作る 005 土塁の補修

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これは簡単なテクニックのひとつなのですが、結構有効なテクニックなのでご紹介します。
プラスチックの土台に紙粘土で盛り土を行い、好きな形の土塁や石垣を作るのですが、乾燥に伴って接合部分にひび割れができてしまい乾燥した紙粘土が割れてしまうのです。そこで紙粘土とプラスチックの土台を更に強力に接続させなくてはならなくなるのですが、有効な方法はボンドを割れ目に流し込みそのままカラーパウダーで仕上げてしまうと言う方法です。カラーパウダーで土塁を演出すると伴にプラスチックの土台と紙粘土をカラーパウダーが覆うような感じでくっ付けてくれます。たいした情報ではないかも知れませんが、この方法を使えば市販のキットに拘らず、好きなお城の土台が簡単に出来ますのであとは建物を似させて作ればオリジナル作品として市販キットに無いお城でも結構作れるものです。

・・・・・・・・・・・と言うことで今回は上田城の土台の補修兼土塁作りを行いました。

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上田城を作る 004 真田の城と仙石の城

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上田城と言えば真田氏の城であるが、現存の上田城は仙石氏の城です。最強軍団とも言われた真田氏の上田城は関ヶ原の戦いにおいて東軍の別働隊である徳川秀忠の軍を足止めさせて、関ヶ原の合戦に遅れさせた話は有名です。ただ当時のお城は中世の城郭建築で建てられていたお城であって、現存のお城とは基本的な縄張りは同じようですが、建物は全く違ったようです。関ヶ原の合戦が終わり、上田城が仙石氏の居城になるのですが、以前の真田上田城は幕府の命により見事に建物は壊されたようです。家康にしてみればさぞ悔しい遺恨のあった城だったかも知れません。 

今回、再度縄張りを作り直すことにしました。今回は彦根城の土台を使い、現存の上田城(仙石氏)の当時のお城を復元しょうと思っています。模型を作る時にとこまで作れるかは土台の大きさで決まるのですが、置くスペースやどの土台を使って、どの辺まで作るかを決める時に私はまず縄張り図をデジカメで撮り、大きさのイメージをします。この土台ならば建物はこのくらいなので、この辺までは作れるかな?とやっています。今回は画像で紹介している2つの縄張りを撮影して本丸だけにしました。コルクボードを使えばこの二の丸ぐらいまでは作れるのですが、置くスペースも考え、彦根城の土台を使うことにしました。 一番下は前回まで作ろうとしていた上田城の縄張りの土台ですが、名古屋城の小さい城の土台を使っているので、大きさが違っています。

まあ、時間があれば小さい土台で真田上田城も作ってみようかと思っているので、これは残しておいて、今回は仙石上田城を組み立てたいと思っています。

紙粘土による土台を仕上げた段階で、乾いたら着色してから、城の組み立てとなります。

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