上田城と言えば真田氏の城であるが、現存の上田城は仙石氏の城です。最強軍団とも言われた真田氏の上田城は関ヶ原の戦いにおいて東軍の別働隊である徳川秀忠の軍を足止めさせて、関ヶ原の合戦に遅れさせた話は有名です。ただ当時のお城は中世の城郭建築で建てられていたお城であって、現存のお城とは基本的な縄張りは同じようですが、建物は全く違ったようです。関ヶ原の合戦が終わり、上田城が仙石氏の居城になるのですが、以前の真田上田城は幕府の命により見事に建物は壊されたようです。家康にしてみればさぞ悔しい遺恨のあった城だったかも知れません。
今回、再度縄張りを作り直すことにしました。今回は彦根城の土台を使い、現存の上田城(仙石氏)の当時のお城を復元しょうと思っています。模型を作る時にとこまで作れるかは土台の大きさで決まるのですが、置くスペースやどの土台を使って、どの辺まで作るかを決める時に私はまず縄張り図をデジカメで撮り、大きさのイメージをします。この土台ならば建物はこのくらいなので、この辺までは作れるかな?とやっています。今回は画像で紹介している2つの縄張りを撮影して本丸だけにしました。コルクボードを使えばこの二の丸ぐらいまでは作れるのですが、置くスペースも考え、彦根城の土台を使うことにしました。 一番下は前回まで作ろうとしていた上田城の縄張りの土台ですが、名古屋城の小さい城の土台を使っているので、大きさが違っています。
まあ、時間があれば小さい土台で真田上田城も作ってみようかと思っているので、これは残しておいて、今回は仙石上田城を組み立てたいと思っています。
紙粘土による土台を仕上げた段階で、乾いたら着色してから、城の組み立てとなります。
== 復元城郭模型で見る日本の名城 ==
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