■2010・10・27
江戸城本丸の輪郭を作って本丸に川砂を敷き詰めたものが固まりました。
本丸には上の段と下の段があるので、上の段からカットしながら下の段を
作りました。本丸の土台の敷地が形になったので、本丸に接する掘割りを
作りました。本丸下で二の丸との間の白鳥濠と蓮池をバランスを見ながら
作り、それによって二の丸や三の丸、西の丸、紅葉山付近の製作可能な
範囲が決まったので、さらに掘割りを行いました。
一応、製作可能な範囲は本丸全部、二の丸のお池付近辺りまで、そして
ギリギリですが平川門。 三の丸方面では百人番所からキキョウ門まで、
また蛤濠と坂下門、現在の皇居で言う宮内庁付近までが作れる範囲となった。
こうみると江戸城はやはり大きいと実感。
まだまだ土台作りが続きます。
■2010・10・28
本丸上の段には川砂を敷き詰めて乾燥も終っていたが、
いよいよ全体のジオラマに川砂を敷き詰めます。
川砂を敷き詰める理由は発泡スチロールの接合面を
隠すことと仕上げでカラーパウダーを敷いた時に
重厚感が出てくるから行っています。
一応、これが全て乾燥したら石垣作りとして紙粘土を
利用していく作業が続きます。
多分、それが終る頃には違う城をいじっているような
気がします(笑)。
■2010・10・30
江戸城本丸付近の櫓の配置や門の配置が記されている
資料を発見したので、それを参考に新たに掘り切りを
行ったり、イメージの為に櫓などを乗せてみた。
御殿もそうだが、櫓などがどこにあるかがはっきり
判る資料って、あるようでなかなか見つからないのですが
今回はラッキーでした。また良いのが二重とか三重と言う
ように櫓の階層まで書いてあったのが良かったです。