これは童友社のJJシリーズの松本城の月見櫓の屋根と
同じく童友社のスタンダードの大阪城の天守閣の一部を
使って改造してみました。
実はこのブログをやっていると時折、どの部品を使って
作っているの? と質問を頂く時があります。
どの部品を・・・・ これはこれですと教えても、そのキットの数が
揃うのかも判らないし、果たして作られたのかな?なんて結果は
判りません。
部品を教えるのではなく、この部品を利用すると何が作れるのかな? の
発想が大事だと思うのです。
今回の建物は中世のお城であれば主殿にも使えそうだし、近世の城郭ならば
御殿付近にある建物群の一部にも使えそうです。
部品の形を見て、何か作れないかを考えている時が、一番楽しいものです。
この部品で違う形の建物も作れますし、考える時が模型の一番面白い時だと
思ってます。
なぜならば・・・キットよりこの部品を使ってしまうと、残った部品では
そのキットが作れなくなりますので、更に残った部品を使って何が出来るのかを
考えないとならないからです。
次に残った部品で何が出来るのかも聞くのですか?
それでは面白くないですからね♪
今回はこの建物を約30個以上作ってみました。
製作中の大阪城に仮で並べてみました。
結構、御殿には見えると思います。
ちなみに松本城のキット70個ぐらいと
大阪城のキット35個あれば、作れます。