架空の城 織田信長の大坂城008 三段式タイプ

この織田大坂城は二段式タイプと三段式タイプの
2つを同時に制作しています。

理由としては依頼されて作り始めたのですが、面白いので
自分用にもう1つ作っているのです。二段と三段では構図が
変わりますので面白いです。

■三段式タイプ                            ■二段式タイプ  

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それで三段式のタイプがかなり出来上がってきました。
紫色の外壁青銅色の屋根、塔が林立する城郭。
ありえないでしょう~(笑)

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現在の大阪城で言うと、この角度は山里曲輪から天守閣を望む
方向で、極楽橋などがある裏側になるのです。北側ですね
大阪城拡張に伴い、南側が広くなり大手門が南側に変わり、本丸
御殿の移築などで北の表から南の表となり、この角度が裏側に
なったと思います。 元々は京都の天皇に対しての表になるから
極楽橋がこちら側にあるのです。

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こちら側が現在の大阪城で言う表側(南側)になりますが、
この織田大坂城で言えば裏側となります。ここに天守曲輪へ
続く唯一の登り口をつけました。

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天守曲輪は地球儀をイメージした円形で、地球の中心に御所を土台に
した安土城を模した大坂城を配置しました。 円形の多門の上には黄金
の茶室・能舞台兼用の櫓を配置してます。天守閣の最上階の屋根は円形
で太陽の屋根として表現、円形多門の上の円形の屋根の櫓は月を表現
してます。

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お城を作り始めた頃には良く使っていたライケンを久しぶりに
使うことにしました。 塔を櫓代わりに配置してますが、もっとも
重要な位置には小天守閣として三層天守閣を配置してみました。

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三段式タイプはかなり出来上がってきましたが、二段式タイプは
建物の配置を少し変えて作ってます。 同じ城を同時に作っていても
全く同じに作れないのは、キットじゃなくオリジナルでやっていると
どうしても違ってしまうのです。(笑)

この石垣の色が金・銀・銅色の三色しか使っていないのも
だんだん気にならなくなってきました。現物を見ると煌びやかで
キラキラしてるんですが・・・・・・

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