金沢城は一応完成はしているのですが、
年代を考え利家の金沢城に変更することにしました。
幻の金沢城天守閣を作りたかった為に、本丸には
御三階櫓ではなく天守閣を作った。当初の金沢城は
天守を含めて織豊時代の城の為に、黒と金を基調にした
城と考えられ、黒の板張りが多用されていたと思われる。
その為に天守は黒の板張りを施しているが、その後
徳川が天下を治めてからも加賀100万石は存続して
いた為、城は火災などで建物が焼失して再建されると
徳川時代の様式の作り方に変わり、白を基調とした
海鼠塀のある今の形へと変わってきた。
その為、金沢城全体は徳川の白基調の中に、天守のみ
織豊時代の黒・金基調を作る形になり、時代がおかしく
なってしまった。もっとも天守は初期のみにあっただけで
その後、再建されていないから天守を作ること自体が
不自然になってしまっていた。
それで利家の時代の金沢城にし、全て黒・金基調に
変更することにした。海鼠塀をやめて黒の板張りに
することで、何となく熊本城などの雰囲気も出てきた。
これに併せて、石垣を全て作り変えすることにして
今までの石垣の大きさを小さくすることにした。